インプラント治療

デンタルインプラントとは

インプラント(デンタルインプラント=歯科インプラント)とは、歯の抜けてしまった部分に、チタン製の人工歯根(じんこうしこん)を外科的手術により埋め込んで、人工歯根が顎(あご)の骨にくっついた(固着)後、人工の歯冠(しかん=被せ物)を上から装着する治療です。当院では埼玉県、狭山市、入曽エリアの患者様が多く、インプラント治療に力を入れています。


インプラント治療の方法

インプラント治療における治療期間は患者さんのお一人おひとりの状態によって大きく異なります。ここでは、それぞれ想定される「治療にかかるおおよその期間」と「通院日数」についてお示しいたします。


骨が足りない場合

あごの骨が薄い場合、インプラントを埋入したときにインプラントの先端が上顎洞という空間に突き抜けてしまいます。このような理由でインプラント治療を断られてしまったというお話を耳にすることも少なくありません。当院では、埼玉県、狭山市、入曽エリアの患者様が多く、骨が足りないなどの理由でインプラント治療を断られてしまった、いわゆる難症例の患者様にも対応しています。


米国『bicon(バイコン社)』インプラント

当院では、米国『bicon(バイコン社)』インプラントを採用しております。bicon(バイコン社)インプラントは、20年以上の臨床・35年以上の研究開発の実績がある、非常に信頼あるインプラントシステムです。バイコンインプラントシステムでは長さの短いショートインプラントが特徴で、骨が薄いケースにも特殊な手術無しで対応可能なケースがありますので、骨が足りない理由で断られてしまった場合にも、あきらめずにご相談ください。


日本『京セラ(KYOCERA)』インプラント

当院では、国産の「京セラ」インプラントも採用しています。京セラは国産インプラントの中でトップシェアのインプラントです。当院では、埼玉県、狭山市、入曽エリアの患者様が多いのですが、患者様の状態に合わせて、バイコンインプラントと京セラインプラントを使い分けています。


インプラント周囲炎

インプラント周囲炎とは、天然の歯で起こる歯周病のような病気です。インプラント周囲炎を発症すると、歯周病で歯を失うように、インプラントを失ってしまう場合があります。


メインテナンス

インプラントを長持ちさせるためには、定期的に歯科医院で受けるメインテナンスは必須となります。これは残っている天然の歯にも言えることです。当院では定期メインテナンスに力を入れています。


費用について

インプラント治療は、失われた歯の機能を補う治療法として非常に優れた治療法の一つですが、現在、健康保険は適用されません。そのため「健康保険適用外 – 全額自費治療」となります。