インプラントを長持ちさせるためにメインテナンスは必須

インプラントを長持ちさせるためには、定期的に歯科医院で受けるメインテナンスは必須となります。これは残っている天然の歯にも言えることです。インプラント治療を受ける方は、何らかの原因や病気で「ご自身の天然の歯を失った」という事実があります。
日本人の歯を失う原因の1位が「歯周病」、2位が「むし歯」です。この二つの歯科の病気を合わせて、75%近くを占めています。比較的年齢の若い方はむし歯で歯を失うことが多い傾向にあり、40代以上になると歯周病で歯を失うことが多い傾向にあります。

 

これまで以上にしっかりとしたセルフケアと定期メインテナンスを

インプラント治療を受けられる前に、歯を失った原因が歯周病の場合は特に注意が必要です。歯周病は歯周病原因菌による感染症の一種で、徹底したセルフケアと歯科医院での治療、その後の定期検診、メインテナンスなどで健康を取り戻しても、歯周病が再発しやすい方、歯周病の症状が強く出やすい方など、お一人おひとり、喫煙など生活習慣も違えば、歯周病に対する免疫力や感受性も異なります。特に歯周病で歯を失った方は、元々の口腔ケアの仕方では歯周病を発症したということなので、これまで以上にしっかりとしたセルフケアと、着実な定期検診・メインテナンスの受診が必要となることに留意しておきましょう。

ふなき歯科では特にメインテナンスに力を入れています

埼玉県 狭山市 南入曽にある『ふなき歯科』では、かけがえのない天然歯も、治療後は天然歯の代わりを果たしていくインプラントも、どちらも長持ちさせ、守っていくことが最も大切であると考えており、丁寧なセルフケアの指導と、歯科医院で行う定期メインテナンスに力を入れています。定期メインテナンスは歯を守っていくことに対して非常に有効であることがデータで示されています。

「予防の父」とも呼ばれている、スウェーデンの「アクセルソン博士」による長期的な臨床研究によってメインテナンスの高い予防効果が立証されています。ご自身で行うブラッシングと歯科医院で受ける定期的なメインテナンスを続けることで、97.7%の確率で歯を守れることが実証されたのです。